【まとめ】マンションの間取り変更リフォームで知っておきたいこと3つ

生活スタイルに合わせて、より良い暮らしのために行う「間取り変更リフォーム」。
気に入った物件・住んでいるお家の間取り変更がどの程度、実現可能かどうかは、住みやすさと密接にかかわってきます。

そこで今回は、マンション構造と間取り変更リフォームの関係性、その他の確認事項ついてまとめました。
ぜひリフォームをお考えの際には、ご参考にしてみてください。

マンションの間取り変更リフォームで確認しておきたいこと3つ

①マンションの構造による壁の種類
②マンションの管理規約
③水回りリフォームの際の排水経路

①マンションの構造による壁の種類

冒頭でも記載した通り、マンションは構造で間取り変更リフォームがどの程度可能か変わってきます。
まずはイラストでマンションの種類、2つについてご説明していきます。

1、ラーメン構造

ラーメン構造

ラーメン構造は、主に柱で建物を支える構造です。

そのため内部の壁のほとんどが、建物の支えとしての機能がないため、自由な設計がしやすくなっています。
しかし、まれに壊してはいけない「耐力壁」が含まれていることもあるので、注意が必要です。

※耐力壁とは…「たいりょくへき/たいりょくかべ」と読みます。
建物が地震力や風圧力などの水平力に耐えるために必要な壁のこと。

2、壁式構造

壁式構造

壁式構造のマンションは壁全体で建物を支える構造です。
そのため、耐力壁が非常に多く組み込まれており、壊すことのできない壁が多くあります。

しかし、壁式構造のマンションは耐震性に優れており、強固なつくりになっています。

どちらの建物タイプを選ぶかどうかは、自分がどんな生活スタイルを送っていきたいかによっても、大きく判断が分かれるところでしょう。

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②マンションの管理規約

家のオブジェイメージ
マンションには管理規約という、住人全員が守るべき決まりが定められています。

規約はマンション毎に異なりますが、リフォームを想定した場合の条件・条項が決められていることが大半です。
そのため、あらかじめ規約に目を通してから、規定に沿った方法で工事の内容を決める必要があります。

③水回りリフォームの際の排水経路

白が基調のきれいなキッチン

水回りの移動は、排水経路がきちんと確保できるかどうかが非常に重要になってきます。
しかし、築年数が古いマンションは床下が狭い場合が多く、排水経路の確保が難しいことも。

水回りの移動を検討される際には、早めにプロに相談するか、入居前であれば事前に業者に確認してもらうのがオススメです。

間取り変更リフォームでライフスタイルの変化に対応しよう

お子さまの成長や家族構成の変化など、人生にはさまざまなライフスタイルの変化が訪れます。
その際の快適な住まいの実現に、当記事が少しでも参考になれば幸いです。

女性が両手で家のオブジェクトを包み込む様子

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