プロはココに注目!マンションのキッチンリフォーム|レイアウト変更の場合

「リフォームでキッチンの場所を移動したい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
例えば壁付け型のキッチンを対面式にするリフォームも、キッチン本体の場所は大きく変わることになります。

マンションでのキッチンリフォームで、レイアウト変更が発生する場合、まずはできるかどうかを確認するところから始まります。

確認を怠ると、リフォームがスムーズにできないだけでなく、近隣住民とのトラブルが生じる可能性も。

今回は、マンションでリフォームをする際に、私たちリフォーム業者が確認し、注意している点について解説していきます。

マンションのキッチンリフォーム|レイアウト変更の注意点

プロが注意している点は3つあります。

①マンションの規約確認
②床の構造の確認
③天井の梁(はり)

それでは、1つずつ解説していきます。

①マンションの規約確認

最初にマンション管理規約の中で、リフォームに関する規約を確認します。
給排水間の引き直しについての制限や禁止など、注意しなければならない箇所がある場合があります。

②床の構造の確認

ッチンからパイプスペースまでの距離排水管の勾配(傾きの度合い)を計算するために、必要です。

床下に空間がある二重床の場合は移動しやすいのですが、勾配によっては移動できる範囲が決まってきます。

二重床

直床の場合は、キッチンのレイアウト変更は困難になります。
(勾配を取るために専用のポンプを使用するなど、手段はあります)

直床

また、築30年以上のマンションでは階下の天井裏を排水管が通っているケースがあり、
この場合は構造的にキッチンのレイアウト変更をすることはできません。

キッチンのレイアウト変更ができるかどうか、まとめると下記のようになります。

二重床の場合=◎
直床の場合=△
天井裏を排水管が通っている場合=×

③天井の梁(はり)

梁(はり)とは…
上の階の床や屋根を支える構造部材のこと。
通常は天井裏に隠して作られ、目に触れることはありません。

キッチンのレイアウト変更の場合、梁(はり)を、ダクトをまたがない位置にしなければならないので、こちらの確認も行います。

しっかり確認してもらえるリフォーム会社を選びましょう

マンションでは制限が多いため、規約や床・天井の構造によってはキッチンのレイアウト変更ができない場合もあることをご紹介しました。

構造についてはお客様自身での確実な確認が難しいため、しっかり確認してもらえる業者を選定し、現地調査をしてもらうことが大切です。

女性が両手で家のオブジェクトを包み込む様子

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