「中古マンションのリフォームでダウンライトをつけられますか?」

お部屋の雰囲気を変えてくれる照明。
天井埋め込み型で取り付けて、お部屋をスッキリとおしゃれに演出してくれるダウンライトは、人気のリフォームのひとつです。

「中古マンションリフォームで、ダウンライトの取り付けはできるか」
というご質問もよくいただきますので、今回はこちらについて解説いたします。

中古マンションはダウンライト設置のリフォームができるのか

天井に10センチ以上のスペースが存在する二重天井であれば可能です!

マンション天井の種類

中古マンションの天井構造は、おおむね直天井(じかてんじょう)二重天井のどちらかです。

直天井

二重天井

■直天井…構造上の天井に直接クロスを貼ったり塗装を施したりして仕上げた天井
■二重天井…構造上の天井よりも低い位置に天井板が張られているタイプの天井

直天井の場合、ダウンライトを入れる隙間がありません。
天井裏に10センチ以上のスペースが存在する二重天井であれば、ダウンライトを入れることが可能です。

日本のマンションでは二重天井が主流ですが、築年数の古い中古マンションだと直天井の場合もあるのでご注意ください。

ダウンライトの基本と特徴

ダウンライトのあるリビング

ダウンライトと他の照明器具との大きな違いは、天井に穴を開けて照明を埋め込むこと。
天井がスッキリするのでフラットに見え、お部屋を開放的に感じさせてくれます。

取り付ける場所や数によって、メイン照明としてもスポットライトとしても好みで使うことができるため、取り付ける方も増えてきています。

ダウンライトにリフォームするメリット

使いみちが幅色い

ダウンライト一部のみ

下面のみを照らしてくれるため、目立たせたいインテリアに当てるなどスポットライトとしての役割も果たせます。

使い勝手がよい

ダウンライト(LED)の寿命としては、4万時間から6万時間程度なので、一日8時間付けていたとしても、10年以上はもつ計算になります!

また、調光機能や人感センサー内蔵のものもあるので、機能面でも優秀。
例えば玄関の土間に設置すると、靴の着脱の際にセンサーで自動的に明るくなるので、履きやすくおすすめです。

お掃除が楽

照明器具のお掃除は、カバーを外したり、埃が入ったりと意外と手間がかかるもの。
ダウンライトであれば、お掃除は静電モップのような物でさっと拭けばよいだけなのでお手軽です。

ダウンライトのリフォームはぜひファーストプロへ!

ダウンライトは、電気の資格を持っていなければ交換することができません。
マンションリフォームの際に、照明が気になるようであれば一緒に検討することをオススメします。

女性が両手で家のオブジェクトを包み込む様子

リフォーム検討のご相談の際に、気になることはなんでもご相談ください。

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