どこのリフォーム会社に工事を依頼しようかと悩まれている方も多いはず。
しかし、ひとくちにリフォーム会社と言っても種類はさまざま。
得意としている分野や施工範囲が異なるなど多種多様なので、頼みたい内容によってセレクトしなければなりません。
「より安く、より早く」を叶えるポイントとなるのは
①希望にあったリフォーム会社を選ぶ
②良いリフォーム会社を選ぶ
の2点です。
今回はそれぞれのポイントを解説していきます。
希望にあったリフォーム会社の選び方
リフォーム会社にはそれぞれ得意分野があり、手がける施工範囲も異なります。
まずはリフォーム会社の種類と特徴を押さえましょう。
①リフォーム専門に特化したリフォーム会社
②ハウスメーカー系のリフォーム会社
③住宅設備・建材メーカー系のリフォーム会社
④工務店型のリフォーム会社
⑤設計事務所・建築事務所系のリフォーム会社
⑥他業種から新規参入したリフォーム会社
①リフォーム専門に特化したリフォーム会社
新築工事などは基本的には請負わず、リフォーム工事を専門に扱う会社です。
(ファーストプロはこちらに当たります!)
●メリット…豊富な実績や技術力があり、細かい内容に対応ができる。地域に密着した企業が多い。
●デメリット…選ぶ業者によっては対応範囲が異なる。
②ハウスメーカー系のリフォーム会社
大手のハウスメーカーや住宅メーカーのリフォーム部門、子会社として展開していることが多い会社です。
●メリット…会社の規模が大きいので、多くの支店を持つので全国規模で対応できる
●デメリット…宣伝費などがかかっている関係や、下請け業者を挟んでいることがあるため、プランが割高。
③住宅設備・建材メーカー系のリフォーム会社
すでに商品やメーカーを決めている場合はおすすめ。
大手の住宅設備の多くが自社の製品を扱う代理店を「リフォームショップ」として、リフォーム事業を進めています。
●メリット…自社メーカーの設備に関わるリフォームが得意。
●デメリット…競合メーカーの設備を採用できない。
④工務店型のリフォーム会社
地元に密着して事業を展開している建設会社を指します。
●メリット…運搬費や広告宣伝費などのコストが抑えられているので、比較的費用が安い。
●デメリット…デザイン面などに多少弱い。
⑤設計事務所・建築事務所系のリフォーム会社
こだわりのあるリフォーム、より機能性を高めたい方はこちら。
設計が得意なため、新しい間取りや内装など機能を刷新する工事が得意です。
●メリット…デザインやオリジナル性にこだわれる。
●デメリット…費用がかさむ場合がある。小規模の範囲だと対応外の場合がある。
⑥他業種から新規参入したリフォーム会社
建築業界とは違う業界から参入した企業がリフォーム事業を行っているケース。
「水道・電気・ガス会社などのインフラ系」、「インテリアショップ・家具メーカー系」など、様々な会社があります。
(※インフラ=日々の生活を支える基盤。ガス・水道、道路・線路、電話・電気など)
●メリット…専門性が高いため安心感がある。
●デメリット…リフォーム業としての経験や歴史が浅い。対応範囲が限られる。
良いリフォーム会社の選び方
会社の信頼性も大切ですが、担当者が信頼できるかどうかは、もっと大切なこと。
お客様にとっての良いリフォーム会社とは一体?そのポイントは2つあります。
①現場との距離が近いこと(密なやりとりができる)
リフォームは打ち合わせ〜契約、完了までがそれなりに年月を要する為、長い付き合いになってきます。
だからこそ何かあったときにすぐ対応してもらえる、なるべくお近くの業者がおすすめです。
工事後のアフターサービスも、近くに事務所があればすぐに駆けつけてもらえます。
②人柄が良いこと
具体的なイメージを擦り合わせるためにも、気持ち良くコミュニケーションを取れる担当者が理想。
時間や期日など、当たり前のことを守ってくれるのはもちろんですが、
言動・言葉遣いが良いか、服装・靴・車など、清潔感があるかなど、チェックしてみてください。
リフォーム会社選びで迷ったら、ファーストプロへご相談を!
大切なのは、大手だから施工技術が高い・腕がいいとは一概に言えないということ。
大手が受注した案件は、実際には地場の工務店やリフォーム専門店であることもあります。
会社の規模は問わず、「質の高い業者を使うかどうか」が大切です。
ファーストプロは地域密着のリフォーム専門会社。
小さなご相談からでも丁寧に承りますので、迷ったらまずはご相談ください。