【図解で解説】マンションの専有部分と共用部分とは?

マンションリフォームで大切なポイントになってくる専有部分共用部分
何となく言葉は知ってるけど、違いがよくわからないな…」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は実際のマンション一室を例に、2つの違いをわかりやすくまとめました。
普段の生活においても役立つ知識になってきますので、ご参考にしてみてください。

専有部分とは…

専有部分のイラスト

購入したマンション住戸部分の、イラスト青い部分は専有部分になります。

専有部分は購入者の所有物になるので、マンションの構造上の制限があるものの、基本的にはリフォームすることが可能です。
※リフォームする場合は、事前に管理会社にご確認ください。

共用部分について

 

共用部分

イラストの赤い部分は、マンションの共用部分になります。

共用部分の一例
・ベランダ(バルコニー)
・玄関扉・玄関ポーチ
・専用庭
・窓ガラス(網戸・サッシ含む)
・室外機置場 など…

共用部分はマンションの住人の所有物ではないので、基本的にリフォームすることができません。
しかし、中にはリフォームの基準を設けていることもあるので、まずは規約を確認する必要があります。

共用部分の「設備」について

インターホンの写真

少し意外かもしれませんが「インターホン」は共用部分なので、勝手に取り換えることができません。
その他にも以下の物は共用部分になるので、故障した場合などは、管理会社にお問い合わせが必要です。

・インターホン
・室内の火災感知器
・機械式駐車場
・エレベーター など…

違いを知って快適な住空間に

ダウンライトのあるリビング

マンションの、専有部分と共用部分の違いについて解説してきました。
リフォームをお考えの際には、両者の違いに気を付けて、快適な住環境を実現しましょう!

こちらの記事もご参考に↓
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