ANDPADが未来の設計・施工DXを活用した「ANDPADハウス」を完成

工事現場と設計・会社、そしてお客さまとの情報共有として、当社でもフル活用している「ANDPAD」

クラウド型建設プロジェクト管理サービスとして広く知られているANDPADが、「数年先に実現する設計・施工のDX」に先行して取り組む「ANDPADハウス」を完成させました。

ANDPADハウスって?

ANDPADが施主となり行う、実験住宅プロジェクトのこと。

新たなBIM(ビルディング インフォメーション モデリング)を活用・分析し、「数年先に実現する設計・施工のDX」を実現するための取り組みです。

こちらのプロジェクトは、国土交通省が進める「令和3年度BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業(先導事業者型)」において、「木造住宅における、BIMとクラウドサービスを用いたCDEとECIの効果検証・課題分析」に採択されました。

現状では、BIMの活用は大手ゼネコンや組織設計事務所など一部企業の大規模物件だけに利用が限られています。
しかし近年の需要拡大に伴い、今後は住宅・非住宅に関わらず、BIMの効果を検証する必要があることなどが、「ANDPADハウス」プロジェクトの実施背景になります。

「ANDPADハウス」の検証結果を、一部ご紹介

・「ANDPAD」をプロジェクト管理プラットフォームとして用い、関係者全員がいつでも情報にアクセスできる環境を実現
・会議はすべてリモートで行い、移動時間を約300時間も削減
・週1回の定例会議には全員が参加し、意思決定もスピードアップ
・ロボットやMRグラスなどを活用した遠隔臨場にも取り組み、リモートのデメリットをカバー
・施工者が基本計画段階から参画しECI(アーリー・コントラクター・インボルブメント)を採用できたことで工期を1.5ヶ月短縮
・ウッドショックで工期の延長が危ぶまれた際も、迅速に対応し合計で約3ヶ月もの工期短縮を実現

※更に詳しく知りたい方はこちらの公式サイトも併せてご覧ください。

当社ではお客さまに「安心」していただくため、ANDPADを活用しています

女性が両手で家のオブジェクトを包み込む様子

今回の「ANDPADハウス」は新築戸建てにまつわるニュースでしたが、リフォームも工事をするということに於いては同じです。

ファーストプロでは工事担当と現場管理の情報共有はもちろんのこと、設計部や会社との連絡手段や進捗管理にもANDPADをフル活用しています。

また、現場管理責任者がお客さまへの工事の進捗報告として「施主報告」を活用しています。

工事が行われた日には毎回、現場管理責任者からお客さまに工事の進捗をご連絡。
お忙しく、現場をこまめに確認することができないお客さまも、スマホから簡単に状況を確認することができます。

「今日作業するって言ってたけど、どんな工事をしたのかしら…」
「工期まであと○日だけど、今日はどこまで終わったのかな…」

リフォーム工事をする上で抱きやすい不安を少しでも解消し、お客さまに安心感をもっていただけるような取り組みに、ファーストプロでは力を注いでおります。

ANDPADは昨今の情勢にも対応した、リモート面談・相談に加え、お客さまとの距離感を縮めることができる大切なツールの1つです。

 

このようにファーストプロではリフォーム関連ニュースや、地域密着情報を発信しています。

ぜひ次回の更新もお楽しみに!

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