【絶対NG】リフォーム工事現場のタバコ|ルールを守ってトラブル防止

リフォームの工事現場は「現場」である以前に、ほとんどがお客さまの住宅です。

そのため、職人さんはより高い配慮やマナーが必要になってきます。

そこで今回は、トラブルの原因になりやすい項目の1つ「喫煙」についてまとめました。

現場での禁煙は当たり前になりましたが、その他、喫煙にまつわる気を付けた方が良いことをご紹介します。

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【大前提のルール】リフォーム現場でタバコは絶対にNG!

かつて、建設現場には喫煙所がなく、灰皿すら置いてない所が数多くありました。

当時は「くわえたばこで作業している職人さん」を見かけることもあったかもしれませんが、現代では絶対にNG。

たとえ新築やスケルトンリフォーム、1人きりの作業だったとしても、タバコは多くのトラブルの原因です。

必ず敷地外の、所定の場所で喫煙するようにしましょう。

現場周辺での喫煙が招くトラブル一例

喫煙が招くトラブルは多くありますが、主に以下4つに分類されます。

・火事
・灰、吸い殻などで現場を汚す
・におい
・近隣からの苦情

特に現場周辺では大惨事を防ぐため、原則として火は扱わないのがルールです。

また、「におい」は敷地外で喫煙していたとしても、トラブルとなる可能性があるため、注意が必要です。

洋服や髪についた「におい」

駐車場のイメージ

リフォーム工事の職人・大工さんの中には、休憩を車の中でとる方も多くいらっしゃいます。

しかし、車の中であれば自由に喫煙してよい、という訳ではありません。

髪や服などににおいが付き、そのままの状態で現場にもどると、お部屋ににおいがついてしまう恐れがあります。
※特に、タバコを吸わない在宅リフォームのお客さまは敏感です。

これは喫煙所などで、休憩をした際も同じことが言えます。

喫煙した場合は現場に戻るまでに時間をあけるなどの工夫をして、現場に「におい」を持ち帰らないようにしましょう。

マナーからルールへ改正された健康増進法

2020年4月1日に全面施行となった健康増進法によって、受動喫煙に対する罰則が科されることになりました。

個人の意識に関するマナーからルールに改正されていますので、現場担当者は一度、公式HPを確認しておくことも重要です。

参考 「なくそう!望まない受動喫煙」サイト -厚生労働省

まとめ

女性が両手で家のオブジェクトを包み込む様子

近年の現場では、先ほどの臭いなどのトラブルを防ぐために「就業中の喫煙は全面的にNG」としている会社も多くあります。

また、リフォームの現場は住宅街にあることも多いため、常に「見られている」という自覚をもつことも大切。

喫煙することは決して「悪」ではないので、最低限のルールとマナーを守って、お客さまに感動を与えられる仕事をしていきたいですね。

 当ブログ記事は、すべての建築現場のことではなく、住宅リフォームの現場に関わる内容になります。 また、ブログ記事の内容は当社取次先などの見解、及びインターネット上の記事検索を参考にさせていただいております。

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