リフォームを検討した時、「この工事はどんな種類に当たるのかな?」と気になった方もいるのではないでしょうか。
実は、リフォーム工事には大小さまざまな種類のものがあります。
そこで今回は、リフォーム工事の種類を全16種にまとめてご紹介。
本記事を読めば、きっとあなたにピッタリのリフォーム工事が見つかるはずですので、ぜひご参考にされてみてください。
※大まかな種類だけを知りたい方はコチラの記事もオススメです↓
[nlink url=”https://firstpro101.com/faq/reform-construction-type/”]リフォーム工事の種類!全16種一覧
まずは一般的なリフォーム12種類からご紹介
①内装リフォーム
リフォームの代表格と言えば内装リフォーム。
一口に内装リフォームと言っても、水回り・クロスの張り替え・建具の交換などさまざま。
建物種別は特に問いませんが、一般的には住宅の内部をリフォームすることを指します。
②外装リフォーム
先ほどの内装リフォームとは反対に、建物の外側をリフォームすることを指します。
主に外壁塗装や屋根リフォームの他、防水加工や耐震加工なども含まれます。
③リノベーション工事
「リノベーション」とは、修復・一新を意味し、既存の建物に対して、新らしい機能や価値を加える改装工事のことを指します。
自由度が高くなりますが、デザイナー・設計士とのやり取りも発生するため、リフォームと比べると費用が上がりやすくなります。
④増改築(フルリフォーム)
「増築」とは、住まいの「床面積」を増やすこと。
しかし、一般的には家を丸ごとリフォームしたり、大幅な間取り変更をすることを指すときに、使われることがほとんど。
TVなどで話題になるリフォーム特集は、ここに分類されます。
⑤耐震リフォーム
耐震リフォームとは文字の通り「地震に耐性のある建物にリフォームすること」を指します。
築年数が古く老朽化していたり、地震以外でも揺れを感じることがあるような場合は、耐震リフォームのタイミングといえます。
※耐震基準などに関して気になる方は、こちらの国土交通省のHPをご参照ください。
住宅・建築物の耐震化について
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr_000043.html
⑥自然素材リフォーム
若い世代に人気を集めているのが、「建材」の自然素材リフォームです。
「食材」の自然素材への関心が高まっているように、「建材」も毎日、体に触れるものの1つです。
さらに、化学物質を含まない床材やクロスは柔らかな風合いを持ち合わせており、デザイン性にも優れています。
⑦断熱リフォーム
代表的なものは外壁・屋根・内壁・床などに「断熱材」を入れたり「断熱塗料で塗装」することを指します。
また、「二重窓にして保温性を高める」のも断熱リフォームの1つです。
環境に配慮することにもつながる断熱リフォームは、補助金の対象となることも多く、需要が高まっています。
[nlink url=”https://firstpro101.com/faq/lightsteelframe/”]⑧バリアフリーリフォーム
実は、家庭内の事故は交通事故より多いことをご存じでしょうか?
お年寄りだけでなく、暮らす方が不自由なく安全に、快適に過ごせることを目的としたリフォームのことを指します。
手すりの設置・段差の解消など軽微なものから、間取り変更をする大掛かりな物まで、身を守る大切なリフォームの1つです。
⑨オール電化リフォーム
家庭で使うエネルギーである「調理・空調・給湯」などの機器をガスから電気に切り替えるリフォームのことです。
ガス代がかからなくなるだけでなく、火を扱うことがほとんどなくなるので、火災のリスクなども下げることが可能です。
⑩雨漏り対策リフォーム
普段はあまり意識することのない雨漏りですが、実はどんな家でも経年劣化が進むと、台風などで引き起こされる可能性があります。
特に、築年数が10年以上お家の場合、甚大な被害をもたらす前に一度、全体をメンテナンスしてみるのも大切です。
⑪店舗リフォーム
店舗リフォームには大きく分けて2種類あります。
1、経営中の店舗…売り上げ改善・従業員の働きやすさ向上のためのリフォーム
2、居抜き物件や空き店舗…新規開店のために行うフルリフォーム
※居抜きとは…もともと存在した店舗の家具などがそのまま残った状態で不動産物件を他の者に売却したり、貸したりすること
⑫ペットのためのリフォーム
ペットのためのリフォームには様々な種類がありますが、特に人気が高いのが「床材リフォーム」と「クロス張替え」のリフォームです。
・床材リフォーム…ペットの足腰に負担のかかりにくい、ペット専用クッションフロアにする、お手入れがかんたんな素材に切り替える
・クロス張替えリフォーム…壁のいたずら防止のために腰壁を設置する、防臭効果の高いものに張り替える
その他にもドアなどにペット専用の出入り口を作るリフォームなども、かわいらしく使い勝手も良いため人気を集めています。
その他のリフォーム4種類
ここからはさらに専門的なリフォーム工事の種類についても、解説していきます。
「こういうときってなんて頼めばいいのわからない!」
なんて時にもきっとお役に立つと思いますので、チェックしてみてくださいね。
①原状回復工事
原状回復工事とは、一般的に賃貸やテナント(店舗)が退去するときに行われる、入居前の状態に戻す工事のことです。
基本的にはシンプルな工事が多く、レイアウトを変更するようなことは稀です。
また、物件によって入居時の状態や契約内容が異なるので、原状回復工事の範囲もその都度、変わっていきます。
②修理
修理は壊れた部分を元の状態に直すことを指します。
例としては、故障した給湯器の交換や、雨漏りがする屋根のふき替え工事などがあげられます。
リフォームは日頃から不便を改善するのに対し、修理は行わなければ生活に支障があることがほとんどです。
③交換
先ほどの修理が、既存のものをまた使えるようにする場合と違い、交換は住宅設備機器などを新しくすることを指します。
コンロをIHにする、食器洗浄機を最新のものにするなど、気になる一部分を変えるケースが多いです。
④補修(リペア)
リフォーム業界で言われる補修(リペア)とは、傷や劣化のある場所を塗装などで表面を補修・修繕したりすることを指します。
ドアや壁などのペンキ剥がれや、フローリングのちょっとした傷などをわからないようにする場合などが当てはまります。
リフォームでできることは多種多様!
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