マンションの購入を検討する際、よく耳にするのが「新築か中古か」。
近年は価格もさることながら、リフォームによる自由度が高く、選択肢の広がる中古マンションを、あえて選ぶ人が増えています。
しかし、中古を選ぶ人が増えてきたとはいえ「本当に中古でいいのか、なんとなく不安…」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、国土交通省の調査報告書を参考に、中古マンションを選ぶ理由を調査し、考察をまとめてみました。
※参考:令和3年度「住宅市場動向調査報告書」令和4年3月 国土交通省 住宅局
中古マンションに決めた理由は「価格×リフォーム」
令和3年に実施された調査によると、中古マンションを選んだ理由のTOPは「予算的にみて中古住宅が手頃だったから」。
一生に一度のお買い物とは言え、やはりその後の暮らしを考えると、価格の手ごろさは家選びにおいて大きな決め手になっていると言えます。
その後、3番目には「リフォームで快適に住めると思ったから」。
4番目にも「リフォームされてきれいだったから」とリフォームを決め手とする理由が並んでいます。
余計なコストを抑えられるのがリフォームの魅力
住宅を丸ごと入れ替えるように工事を行うリノベーションと違い、リフォームは気になるところだけを新調することができます。
例えば、築年数の浅い中古マンションの場合、気になる水回りだけに工事をしぼり、余計な支出を減らすことが可能です。その分、設備グレードを上げたり、家具を新調するなど自由度を高くできるのが、リフォームの醍醐味。
ぜひ中古住宅をお選びの際は、「新しい価値」を生み出すことができるリフォームを視野に入れて、選択肢を広げてみてはいかがでしょうか?
[nlink url=”https://firstpro101.com/news/condominium-compromise/”]その他・中古マンションを選ぶメリット3つ
また、調査の結果以外にも中古マンションを選ぶメリットを、ここでは3つご紹介させていただきます。
①資産価値が下がりにくい
実はあまり知られていない事実ですが、新築マンションは中古マンションより、値下がりリスクがとても高いと言われています。
なぜなら新築マンションは、売り主の利益が販売価格に上乗せされていることもあり、購入後、15年間程度は値下がり幅が比較的大きくなります。
そのため、一般的に資産価値が大きく目減りしにくいのは、中古マンションということになります。
②購入前に実際の管理状態を確認することができる
マンションは戸建てと違い、管理組合がどのような運営を行っているかで、価値もキレイさも大きく変わります。
中古マンションでも、きちんと管理が行き届いていれば、築年数に関わらずきれいな状態を保っている建物は多く存在します。
そのため、実際の管理体制を確認してから、購入することがきることは大きなメリットの1つと言えそうです。
③好立地な場所を選びやすい
周辺環境が良い街は、ある程度の歴史的背景を持った街であることがほとんどです。
そのため、良い街の一等地は中古マンションで多く抑えられていることも。
一般的に、エリアを限定して探したり、交通便の良さなどこだわりがある場合、中古マンションが断然有利になると言えるでしょう。
[nlink url=”https://firstpro101.com/news/apartment-purchase-cause/”] [nlink url=”https://firstpro101.com/news/apartment-reform-difference/”]詳しい話をお聞きになりたい方は、
ぜひ一度ファーストプロへご相談ください!
経験豊富なスタッフに、無料でご相談可能です。