職人さんというと、塗料や泥などに汚れながらも、真剣に仕事に取り組む姿を想像する方も多いのではないでしょうか?
しかし、「 汚れている 」と「 だらしない 」は別物です。
特にリフォームの現場は、ほとんどがお客さまの大切な「住宅」なので、職人さんは日ごろから身だしなみに気を配ることが大切です。
本記事では身だしなみを整えることの大切さと、チェック項目一例をご紹介しますので、よろしければご参考にしてください。
[nlink url=”https://firstpro101.com/news/reform-site-manners/”]リフォーム職人が身だしなみを整えることの重要性
リフォーム現場の多くは、お客さまの大切な家をお預かりすることから始まります。
そしてその家は、一般的に1,000万円をこえる高価なもので、お客さまにとって非常に大切な所有物です。
例えば「1,000万円の車」と言えば、どんなものをイメージされますか?
画像のような高級車をあなたが所有していたとして、ひどく汚れた服・清潔感のない髪形などで車内に乗り込むでしょうか?
これはリフォームの現場でも同じことです。
仕事に慣れてくると、高級車以上の価値があるはずの品物をお預かりしているという意識が、薄れがちになります。
まずは今一度、大切な品物を扱っているということを再確認し、身だしなみを整えることの重要性をしっかり理解しておきましょう。
リフォーム職人さん身だしなみチェック項目
ここからは実際にどのようなポイントに気を配ったらよいか、一例をご紹介します。
作業着・ヘルメット
【作業着】
・作業着に目立った汚れがないか
・破れやほつれはないか
・においは気にならないか
・サイズ・丈はあっているか
※半袖は安全面も考慮しNG
【ヘルメット】
・あご紐は緩んでいないか
・ひび割れや変形はないか
靴・足袋
・ひどい汚れがないか
・かかとやつま先のすりヘリがないか
・サンダルや草履はNG
全体
・髭はきちんと剃ってあるか
・フケなどがなく清潔感があるか
・香水などのにおいがきつくないか
・派手なアクセサリーはしていないか
・前髪が顔にかかっていないか
見た目は心の投影
身だしなみを整えることはお客さまに良い印象を与えるだけでなく、外見を磨けば内面(心)も磨かれます。
心が美しくなれば内面から自然と自信が湧き、毎日がイキイキと充実し、良い仕事につながります。
ぜひ、本記事を活用して、確かな技術で見た目もカッコいい職人さんを目指していきましょう。
当ブログ記事は、すべての建築現場のことではなく、住宅リフォームの現場に関わる内容になります。
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