【クレーム防止】全体朝礼でリフォーム会社が心がけるポイント

企業や組織に於いて、朝礼は予定共有やコミュニケーションを深めるだけでなく、士気を高める効果もあります。

そのため、リフォームなどの工事現場でも、毎朝の朝礼を習慣にしている会社は多いのではないでしょうか。

さらに、部署単位だけでなく、他部署社員も集まる「全体朝礼」はクレーム対策にも非常に有効なことをご存じですか。

本記事では「クレーム防止」という部分にフォーカスを当てて、全体朝礼を行う目的とポイントを解説していきます。

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【クレーム防止】リフォーム会社が全体朝礼を行う目的とは

まずは全体朝礼を行うメリットを整理しておきましょう。

・社内の重要事項を一挙に共有できる
・仕事に対してのモチベーション向上
・従業員、一人ひとりの役割を認識できる
・コミュニケーションの促進
・企業理念・ビジョンなどの浸透
・他部署との連携を確認できる
・マニュアルの確認、挨拶の練習などができる

基本的なことだけでも、非常に多くのメリットがあることがわかります。

クレームは当人だけの責任ではない

クレームにうなだれる男性

ではなぜクレーム対策に全体朝礼が効果的なのでしょうか?
まずはクレームの仕組みから、簡単にご説明していきます。

そもそもクレームの原因は大きく分けて2つ。

①実力不足によるクレーム
②怠慢によるクレーム

この2つの原因は、対極にあるように思えますが、どちらも周りのフォロー・他部署との連携で、再発防止をすることが可能です。

そのため、全社員が一堂に会する全体朝礼は、クレーム対策に非常に有効な場であると言えるでしょう。

▼クレーム原因2つのことに関しては、こちらの記事をご参考に!▼

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全体朝礼をより有意義な時間にするためのポイント

全体朝礼の様子

それでは実際にクレームを防止するにあたって、全体朝礼では何を気を付けたらよいのでしょうか。

ここではポイントを3つに絞ってご紹介します。

①クレームの内容を共有する
②対策と防止策を発表する
③他部署との連携が必要な場合は協力を仰ぐ

①クレームの内容を共有する

目的:同じミスを他部署で発生させないため

クレームは社員の小さなミスから発生しますが、会社全体の足りない部分が把握できる良い機会とも言えます。

端的に、事例内容と原因のみをまとめて共有し、他部署でも参考にします。

②対策と防止策を発表する

目的:全体周知・会社の方向性と相違がないか確認するため

起きてしまったクレームは、二度と起こさないことが大切です。

そのための新たな取り組み・ルールなどを作成した際は、全体に周知してもらうことで、会社の方向性と相違がないか確認します。

③他部署との連携が必要な場合は協力を仰ぐ

目的:再発防止策のスムーズな遂行のため

新たなルール・対策を設定したら、きちんと実行・継続しなければ意味がありません。

そのために、自部署だけでの遂行が難しい場合には、積極的に他部署との連携を提案しましょう。

また反対に、自部署以外のクレームが発生した際は、自部署にできることがないかどうかを考える意識も大切です。

最後は全員が笑顔で終われる朝礼に

クレームはどうしてもネガティブなイメージが強いですが、成長に失敗はつきものです。

社員全員が「当人意識」をもって全体朝礼に臨み、企業の成長につなげていけるよう有意義な時間にしていきましょう!

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女性が両手で家のオブジェクトを包み込む様子

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