洗面所のリフォームで欠かせないのが、タオル掛けの設置です。
一見、軽くて設置も簡単そうに見えるタオル掛け。
しかし、現地調査などではタオル掛けが取れかかっている現場をよく見かけます。
そこで今回は意外とよく聞かれる質問の1つ、「タオル掛けに壁下地が必要かどうか」についてお答えしていきたいと思います。
洗面所のタオル掛けに壁下地が必要な理由
結論から言うと、【タオル掛けは、壁下地に設置すると安心】というのが答えになります。
「タオルなんて軽いのに、なんで壁下地が必要なの?」
と思われる方も多いかと思います。
でも、例えば小さい子供が背伸びをして手をふくことや、毎日の使用頻度を考えると、決して重量がかからないとは限りません。
想像以上に負担がかかってしまうことも多く、ただ単に打ち付けたビスでは、簡単に取れてしまう可能性があります。
そもそも壁下地って何?
まず、一般的に壁は石膏ボードでできています。
試しに、画びょうやネジをさしてみて先に白い粉がついているであれば、石膏ボードです。
そして、石膏ボードの壁自体に、直接ネジはしっかりと固定されません。
なぜなら石膏ボードは名前の通り「板」であり、実はその裏側で壁を支えているのが壁下地だからです。
写真は工事中の壁の様子ですが、グレーの柱のようなものが壁下地です。
壁に棚などを取り付けたい時は、この柱部分を探して取り付ける必要があります。
さらに、壁下地のない場所に物を設置したい場合には、石膏ボード自体をべニア板に張り替える工夫なども必要になってきます。
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