夏でもヒートショック!?原因は?対策されたお風呂リフォームがオススメ

ここ数年で急増している、ヒートショックの事故。
「温度差によって起こるものらしいから、夏場は関係ないでしょう?」
と思っている方も多いかもしれません。

ヒートショックは寒い冬はもちろん、実は夏でも起こる可能性もあるのです。
今回はヒートショックについての解説と、リフォームでできる対策をご紹介します。

なぜ夏のお風呂場でヒートショックが起きるのか?

そもそもヒートショックとは

気温の差が激しい場所を行き来することで血圧が乱高下し、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気を引き起こす現象のこと。

家の中では冬場(12~2月)の入浴時に多発する事故で、エアコンの効かせた温かい場所から、寒い脱衣所→熱いお湯に入ることで、発生します。
※10度以上の温度差がある場所は危険と考えられています。

夏場のヒートショック

クーラーを効かせた夏のリビングで体温が大幅に下がっており、その状態で温かいお湯に入ることでヒートショックが引き起こされるケースがあります。

季節に関わらず、浴室との気温差が激しく、身体に負荷がかかりやすい場合、ヒートショックが引き起こされる原因となるということです。

ヒートショック対策した浴室リフォーム

春夏秋冬、油断大敵なヒートショック。
リフォームで対策することが可能です!

オススメのリフォーム対策

お風呂の壁・天井ユニットバス

①断熱性の高い、暖かいお風呂の床を導入
②浴室暖房乾燥機を設置
③半身浴用の段差がついた湯船に交換
④窓を断熱性の高いものに交換(樹脂サッシ、複層ガラス、内窓の設置など)
⑤床下、壁の断熱工事
⑥ユニットバスに交換

とにかく「温度差」を作らないことが大切。
お風呂場を温かく保つのが基本です。

その他、リフォーム以外でできることも

お金をかけずとも対策できることもあるので、ご紹介します。

・浴室暖房機を設置
・脱衣所、洗面所に電気ヒーターを置いて温めておく
・入浴のタイミングに気をつける
・湯船のお湯は41度以下、長湯をしない
・入浴前、入浴後には水分補給
・入浴前に家族に一声掛ける
・肩まで浸からない(胸の下ぐらいが目安)

更に、夏場の対策として温度差を少なくするための工夫もあります。

シャワー

・冷房を強くし過ぎない
・冷房の効いた部屋に入るときは薄手の上着を羽織る
・汗をかいた後のシャワーで冷水を急に浴びない

正しい対策とリフォームで、快適に入浴しましょう

ヒートショックは誰にでも起こりうること。
正しい対策で、安心して過ごせる浴室を実現しましょう。

女性が両手で家のオブジェクトを包み込む様子

詳しい話を聞きたい方は、ぜひ一度ファーストプロへご相談ください!
経験豊富なスタッフがご相談に乗らせていただきます。

お問い合わせ

PAGE TOP