軽量鉄骨造は寒いし暑い!?断熱リフォームでどう変わる?

「軽量鉄骨造って、夏は暑くて冬は寒いんですよね?」

そう思われている方も多いのではないでしょうか。
実は、それは大きな誤解なのです。

今回は、そもそも軽量鉄骨とは?という説明から、温度感が気になる場合のリフォームの対処法などをお伝えいたします。

軽量鉄骨造は過ごし難い?断熱リフォームは絶対に必要?

軽量鉄骨

結論から言うと、軽量鉄骨造は木造と比べると、やや断熱性は劣ります。
しかし、断熱材を入れることによって、弱点はしっかりカバーできます。

逆に、しっかりとした施工がされていれば、軽量鉄骨造でも木造でも、構造はほぼ関係なく、過ごしやすい住まいを実現できるということです。

そもそも軽量鉄骨とは?

厚さが6mm未満の鋼材のことを指します。重量鉄骨に比べて軽く、加工しやすいという特徴を持つ鉄骨です。
軽量鉄骨で骨組みされた建物を「軽量鉄骨造」と言います。

軽量鉄骨造は、規格化された材料を工場で生産してから、現場で組み立てます。
現場での作業負担が少ない為、安定した品質を保つことができるのです。

軽量鉄骨造の断熱リフォーム

鉄骨部分が外気温を屋内に伝え、断熱性能を低下させる現象のこと『ヒートブリッジ(熱橋)』と呼びます。
この現象を最小限に抑えるため、断熱材を使用し、熱の移動を抑える方法が一般的となっています。

築年数が古い住宅だと、断熱材がきちんと施されていないこともあるでしょう。
その場合は、断熱リフォームをするのがおすすめです。

天井の断熱リフォーム

天井の断熱リフォームの様子

室内のリフォームだと、鉄骨の柱や梁の間を埋めるように断熱材を詰めていくスタイルが一般的。
断熱リフォームは寒暖対策はもちろん、冷暖房代の節約や、カビや結露を防止してくれます。

まとめ

家の中での温度の状態、過ごしやすさは、健康な暮らしに不可欠な条件です。
今ではDIYで簡易的に断熱をする方も増えていますが、それはあくまで部分的な効果。

より十分な効果を期待するならプロの目で検証してもらい、より良い断熱リフォームをするのがおすすめです。

女性が両手で家のオブジェクトを包み込む様子

詳しい話しを聞きたい方は、ぜひ一度ファーストプロへご相談ください!
経験豊富なスタッフがご相談に乗らせていただきます。

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