中古マンションを購入して工事箇所を考えていくのは、リフォームの楽しみの1つ。
とはいえ、住宅のリフォームは大きな買い物になるので、予算なども考慮して工事箇所は慎重に選んでいきたいですよね。
そこで今回は中古マンションリフォームで、優先すべき工事箇所をまとめました。
ぜひマンションリフォームをご検討されている際には、参考にされてみてください。
そもそもマンションのリフォーム箇所に優先順位ってあるの?
中古マンションなどを購入して、リフォームするときのメリットの1つは、入居前の物がない状態で行えることです。
入居後のリフォームになると、基本的には家具や家電などの移動をしてから行うことになるので、手間や費用もその分多くなります。
「一旦は予算の関係で妥協したけど、やっぱり気になるから交換したい!」
このようなケースが入居後に発生した際にも、スムーズに工事が行いやすくなるように、優先箇所を確認していきましょう。
優先すべきリフォーム箇所まとめ3つ
ではここからは実際に優先したほうがいい場所と、その理由について解説していきます。
①給水給湯管関係
②壁紙・床の張り替え
③間取り変更リフォーム
①給水給湯管関係
最も優先順位が高いのは、キッチンやトイレ、浴室などの水回りと配水管をつなぐ配管の交換です。
配管は経年劣化によってサビや汚れがたまっており、水の流れが悪くなっていることもあるため、注意が必要。
特に築年数が20年を経過しているマンションの場合は、現地調査の時などに、必ず給水給湯管を確認してもらうようにしましょう。
②壁紙・床の張り替え
一見、手軽に思えてしまう壁紙の張り替えリフォーム。
しかし入居後は家具を移動しながら行うことになりますので、入居前に比べると、かなり手間がかかってしまいます。
同じように床の張り替えや床暖房リフォームも、家具や家電の移動を伴うため、入居後の手間を考えて判断していく必要があります。
③間取り変更のリフォーム
間取り変更は壁紙の張り替えと同様、周辺の家具移動、床の補強工事が必要となる場合もあり想像以上に大規模な工事になることも。
また見落としがちですが、壁を壊したり、新たに部屋数を増やすことで、コンセントなどの電気関係の工事が行われることもあります。
お子さまや家族のライフステージを想像して、可能な限り入居前に間取り変更は行うことがオススメです。
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