意外と費用のかかるトイレのリフォーム。
便器の交換をする場合は、基本的には排水管の位置を変える工事も必要となるため、
「思っていたよりも高くついたなあ…」と感じるといった方も多いかもしれません。
コストを抑える方法として、「排水アジャスター」を使用できるか、という点があります。
今回は「排水アジャスター」についての解説と、使用できる場合の注意点をお伝えいたします。
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トイレの排水アジャスターとは
排水アジャスターとは、便器と排水管を繋いでいるパーツ。
トイレの便器を外すと出てきます。
便器交換などで、交換する新しい便器の排水する穴と、排水管の位置が合わない場合に使われます。
排水アジャスターを使う事で、排水口の位置を変えずに便器と排水管を繋ぐ事ができるようになるのです。
排水アジャスターを使用できる場合
メーカーの便器の付属で、排水アジャスターが付属されているものは、基本的に問題なく取り付けが可能です。
ただし、排水アジャスターはメーカーや機種により可変範囲が異なるので注意が必要です。
プロが確認している注意点
特に既存の便器と違うメーカーの便器を予定している時は、可変範囲を外れると壁とタンクの間の隙間が大きくなってしまいます。また、排水管の目印となる床のキャップが見えないことも。
その際はタンクと壁の隙間を測り、便器の品番から排水芯を確認して両方を足していきます。
(既存便器の品番をメーカーに伝え、器具図面を確認したりします。)
トイレのリフォームでお悩みの方は、一度ご相談ください!
今回は意外と一般的には知られていない「排水アジャスター」について解説いたしました。
リフォーム計画の参考になれば幸いです。
トイレリフォームについて
詳しい話しを聞きたい方は、ぜひ一度ファーストプロへご相談ください!
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