プロが教える!キッチンリフォームの現地調査でチェックするポイント

リフォームの現地調査とは、営業担当者がお客さまのご自宅に伺い、ご希望にあった工事が可能かチェックする大切な工程です。
採寸や構造の確認など、工事の規模によりチェックする項目は様々です。

そこで今回は「どんな場所をチェックするのか少し不安だな…」という方のためにも、キッチンの現地調査項目についてご紹介します。
事前にチェック項目を知って、現地調査に備えていきましょう。

キッチンリフォームの現地調査でチェックする場所まとめ

・キッチンサイズの計測
・給排水の確認
・換気設備、建物の構造の確認
・電気機器関係の確認
・搬入経路の確認

詳しくそれぞれ解説していきます。

キッチンサイズの計測

お使いのキッチン、または住みかえの場合は既存のキッチンの大きさを計測します。

キッチン全体のサイズはもちろん、天板の高さ、カウンターの奥行やレンジフードまで細かく計測します。
主に使用される方の身長なども考慮して、さらに使い勝手のいいサイズがないかどうかなども、考えながら調査していきます。

※キッチン本体だけでなく、冷蔵庫など周辺の家電の大きさなども把握し、生活導線を考慮したプラン作成の参考にしていきます。

給排水の確認

水回りリフォームでとても重要になってくる、配管の状態を確認します。

構造によってはプランの変更が必要になってくるので、お客さまのご希望通りのリフォームが可能か判断していきます。

換気設備、建物の構造の確認

換気設備がきちんと役割を果たしているか、老朽化していないかなどを確認していきます。

また、壁の裏や床下の構造をまずは耳で確認しておきます。
調査員が「コンコン」と壁をノックしたりしているのは、経験からおおよその壁下構造をチェックするためです。

電気機器関係の確認

使い勝手を考慮して、コンセント増設の必要性なども確認してきます。

また、新たに食器洗浄機などを設置したい場合には「専用コンセント」が必要です。
その際はブレーカー(分電盤)の確認も必要になってきます。

搬入経路の確認

特にマンションのリフォームでは、ご自宅の中だけではなく、商品の搬入経路もしっかり確認します。

運び込めるキッチンのサイズによってはプラン変更の可能性もあります。
そのため、エントランスや共有部分の確認、エレベーター・階段の高さや幅も計測していきます。

現地調査の結果を共有して、お見積りの作成

リフォーム後のキッチン

全てのチェックが終了したら、最後にお客さまと調査結果をもとに再度、ご要望のすり合わせを行い現地調査は終了です。
その後、社内に持ち帰り正確なお見積りとプランを作成します。

通常3日~1週間程度で、お客さまのもとにお見積りをメールにてご提出させていただきます。
※フルリフォームの場合1週間以上かかることもございます。
現地調査時にお見積りの提出日の目安を、お伝えします。

女性が両手で家のオブジェクトを包み込む様子

ファーストプロでは経験豊富な調査スタッフがお伺いしします。
まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせ

PAGE TOP